こんにちは、サウナビ2号です。
先日、三重県は多気町にある総合リゾート施設「VISON（ヴィソン）」に行ってきました！
VISONは、マルシェや飲食店、アトラクションが集う広大な施設ということもあって、じっくり楽しもうと、併設の「HOTEL VISON」に1泊2日で宿泊してきました。
宿泊施設は、通常のホテル棟、ヴィラ棟、旅籠ヴィソンの３つがありますが、今回宿泊したのはスタンダードなホテル棟。
楽天トラベルの夕朝食付きプランから、夕食はスギモトのすき焼きプラン、朝食はホテル内の朝食ビュッフェをチョイスしました。
お部屋の感じや、アメニティ、駐車場まで気になることをご紹介いたします！
どんなホテルか興味のある方はぜひ参考にしてみてください！
ホテルヴィソンへの駐車場・アクセス
VISONへのアクセスは、伊勢自動車道勢和多気インターの真隣にあるため、ほとんど道に迷うことはないでしょう。
しかし、東京ドーム24個分の広さがあるため、敷地がとにかく広大！
ほぼ自動車でのアクセスがメインのため、駐車場も敷地のあちらこちらに存在しています。
ホテルヴィソンの場合、レセプション（フロント）が小高い丘の上にあり、チェックインの場合は、その丘の上にある駐車場に向かったほうがよりスムーズです。
VISONの看板がある入口から、円形交差点を通って少し走らせると、右側にホテルへの案内看板があるので、その方向に曲がって丘をグイグイ登っていきましょう。
滞在中の駐車料金は無料ですが、VISONは検問所のないゲートレスシステムなので、宿泊者の場合は車の種類やナンバーを滞在中に専用フォームに登録しておく必要があります。
基本どの駐車場に止めておいても良いので、チェックインした後は、車をホテル真下の駐車場に止めておいたら便利です。
フロント・ロビー
車を停めたらまずはチェックインのため、レセプションへ。
看板前では、従業員の方が気軽に写真撮影のお手伝いをしてくれます。
フロントで手続きを済ませて一通りの説明を頂き、ルームカードを人数分貸してもらえます。
木でできたようなルームカードがさりがげなくオシャレ。
開放的なロビーからすでに風景や調度品などが目を楽しませてくれます。
端の方にはドリンクサーバーもあり、無料で飲み物をいただくことができます。
ホテル内は基本宿泊者専用エレベーターを利用する必要がありますが、5階から下へ行くには一度乗り換えが必要です。
屋外にはエスカレーターもありますが、全部で10階分もあるので、中のエレベーターを使ったほうが便利です！
ホテルヴィソンのツインルーム
ホテルヴィソンには露天風呂付きスイートなど様々な部屋タイプがありますが、今回は一番リーズナブルグレードである「ツインルーム」をチョイス。
「ツインルーム」は、ホテル棟の中でも最も低い2階に位置しています。
似たような名前のテラスツインルームとの違いは、
- テラスが狭い（ウッドデッキのみ）
- バスルームが全面窓になっておらず、半露天ではない
お部屋の広さや中の設備は変わることはありません。
ワタシの場合、隣にある本草湯に入りまくろうと思ってたので、ツインテラスは別の機会にしようと思いました。
どんな部屋タイプが予約できるのかは、楽天トラベルのページで一覧を見ることができます。
フロントから向かうにはエレベータを乗り継ぐ必要がありますが、逆に下のマルシェや飲食店に行くための専用の出入り口もあり、割と便利です。
エレベータを降りたら廊下を歩いて部屋に向かいます。
ツインルームの部屋の中は？
ルームカードをかざして早速室内へ。
お部屋の広さは41㎡で広くもなく、狭くもない感じ。
バスルームとの仕切り壁が通っているので見た目縦長に感じます。
手前にソファとローテーブルがありますが、3人で宿泊したため、エキストラベットに変えてもらっています。
奥にはセミダブルのベッドが2つあり、高さが違う枕が2種類置いてくれてあります。
ルームライトの調整ボードには、ACコンセントやTypeA型のUSBポートもあり、充電には便利な設計。
ベッドにごろんとしてみると、やや柔らかめな質感です。
テレビには館内の情報が見れるチャンネルも用意されています。
ベランダ部分はウッドデッキのようになっており、テラスに比べるとやはりこじんまり感はしますが、椅子も置いてありそこそこ快適に過ごせます。
半露天風呂にこだわらなければ全然ツインでも問題ないです。
ホテルヴィソンのアメニティや設備
まずリビングにはドアのすぐ横にオープンクローゼットがあり、次のようなアメニティや設備があります。
- 紺の館外着（これを来て本草湯に行けます）
- 白のパジャマ
- 冷蔵庫
- ドライヤー
- コップ類
- スリッパ
- 伊藤園のミネラルウォーター
- コーヒー(VISONオリジナル）
- お茶(VISONオリジナル）
が整然と格納されています。
館外着とパジャマが分けてあるのが嬉しい！
子供用はフロントに言えば別途貸してくれるみたいです。
使い捨てスリッパにも厚みがあり、どことなくふかふかしていて歩くのにも快適！
お水やお茶も一段こだわっていて、特別感がありますね!
バスルームには次のようなアメニティが小洒落た小袋にさりげなく収納されています。
- ボディタオル
- ひげそり
- ヘアブラシ
- ハブラシ
- 綿棒
- コットン
綿棒以外紙のパッケージになっており、ハブラシの柄の部分も木製。
エコ精神を感じさせてくれます。
ただし、化粧水や乳液といったアメニティはなく、VISONオリジナルのオーガニックアイテムがフロントで販売されていました。
バスルーム、パウダールームなど
半露天ではないツインルームとはいえ、トイレとはセパレートになっていて、十分快適にお風呂が楽しめます。
パウダールームも広さ十分でオシャレな雰囲気。
トイレは、タンクレスの最新型で入ると自動でフタがパカッと開きます。
ドアすぐ近くには、空気清浄機や外出用の下駄のような履物が置いてありました。
泊まった感想
コンクリート打ちっぱなしのクールな建物かと思いきや、随所に木が使われていてシンプルな中にも暖かさを感じるようなモダンなデザインがいいですね。
ひとつひとつ調度品や設備が、機能的かつ見た目にカッコいい置き方がしてあり、雑然感を全くことがありません。
ただ泊まるだけでも日常とは違う空間でリフレッシュして過ごすことができます。
個人的な難点だけあげれば、ビルトイン型のエアコンです。
1℃単位での調整のみで、風の方向の調整に限度があり、直接風が当たってしまうことが多かったです。
グレードの高い部屋だともうちょっといいのが使われているのかわかりませんが、、
また、ホテルの敷地も相当広いので低層階だと最上階に行くのにエレベーターの乗り継ぎが必要なのでちょっと時間がかかります。
小さなお子様連れやご老人の方だと、移動に不便さを感じるかもしれません。
本草湯でさらにリフレッシュ！
ホテルレセプションの隣には、温浴施設「本草湯」があります。
温泉ではありませんが、こだわりの薬草湯と露天の風景が美しい施設。
ここもまた、シンプルな和モダンな雰囲気に包まれています。
宿泊者はチェックアウトまで何回入っても無料、紺の館内着で移動可能で、タオル＆バスタオルもその都度貸してくれるので、部屋から持ち出す必要もありません。
どんな施設かはこちらのページでくわしくご紹介しています！
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ホテルヴィソンの夕食
ワタシが予約した楽天トラベルのプランには夕食付きプランが数多く設定されていて、ホテル内のレストランはもちろん、VISONにある飲食店での夕食も取ることが可能です。
今回は、すきやき「スギモト」の松阪牛すき焼きプランをいただきました。
7,000円相当のプランで、前菜、サラダ、松坂牛肩ロースと野菜たくさん、デザートの構成です。
もっと高いプランもあるのですが、ワタシはこれだけでも十分お腹いっぱいになりました（笑
ただ、VISONには、フラッと入れる飲食店やテイクアウトのお店もたくさんあるので、わざわざ夕食付きプランにしなくても良いかもしれません。
ホテルヴィソンは朝食プランも豊富！
夕食と同様に朝食プランも豊富にあり、ホテルでは合計9ヶ所からプランを選択できます。
和食の雄「笠庵 賛否両論」や辻口博啓パティシエのリアージュドゥファリーヌなどの朝食などは目を引くプランですね！
ただし、ほとんどのプランは一旦ホテルから出て、直接お店に出向く必要があります。
ホテル内で食べる場合はホテル9階にあるレストラン「イスルン」の朝食ビュッフェ一択になります。
一般的な朝食バイキングですが、実際に食べてきたので気になる方はこちらのページをご覧ください。
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まとめ
いや～、シンプルな中にもオシャレさが際立つデザインがいい目の保養になるホテルでした！
VISONはとにんかく広大な施設なので、とことん満喫するなら宿泊したほうが絶対オススメです。
ひとつひとつのエリア内はかなり歩かないといけませんし、これからさらにエリアも増設されるそう（笑
センスあるオシャレな空間で一晩過ごすだけでも癒やされると思いますよ！