サウナーに嫌われる8つのサウナでのタブー・NG行為!

世はまさにサウナブーム。

以前と比べて明らかにサウナを愛好される方が増えていると思います。

おじさまだけの密かな楽しみだったサウナが世代を超えて愛されるのは願ってもないこと。

でも、入っている時、「おやっ…??」と思うサウナの入り方をしている人に出会うことってありませんか?

そんなとき、「この入り方、ちょっとなくね?」と心の中で叫んでみたり…(笑

でも、ふと外気浴してて冷静になってみると、「あれ、こんなサウナの入り方、自分もしてないかな?」と冷静に思い返すこともあったりします。

まさに「人の振り見て我が振り直せ」。

そこで、私が実際にサウナに入っている時に見つけてしまった体験談を自戒の意味も込めてご紹介したいと思います。

サウナでの8つのタブー・NG行為紹介

サウナで嫌われるタブー・NG行為はこれらがあります。

  1. 短時間で何度も出入りする
  2. サウナでだらだらにかいた汗をタオルで拭かない
  3. 水風呂に入る前に掛け湯しない
  4. 混んでる時は気持ち席をつめる
  5. サウナストーンに勝手に水をかけない
  6. 洗い場のシャワーの角度に気をつけない
  7. 洗い場を使い終わったらそのまんま
  8. お風呂に携帯をもちこむ

それでは1つづ紹介していきます!

1.短時間に何度も出入りする

あるサウナで入っていたときのことです。

その時はたまたま私ひとりで、リラックスしながらTVをうつらうちらと見ていると、身長180cmほど、体重100kgを超えているであろう大柄なおじさんが入ってきました。

刺し傷のあとような傷が体の至るとこにあり、顔は絵に描いたような強面。

カタギの人ではない雰囲気満々です(あくまで個人の感想です)。

強面おじさんは私の正面向かいにドカンと腰をおろし、TVを見始めました。

「ちょい怖いな…」と思っていた束の間、1分ほどでそそくさと出て行ってしまいました。

「あ、熱かったのかな…」と心の中で思ったのですが、1分後にまたおじさんがサウナに入場してきました。

そのまましばらくおられると思ったらまた1分ほどで出て、また1分後にサウナに戻ってくるのを、なんと5回も繰り返していました。(なんで??)

入り口の窓から少し覗いてみると、熱いせいか水風呂を細かく挟んでいたのですが、そのせいか、室温はグングン低下。

室温計を見てみると、それまで100度を超えていたのになんと95℃まで下がっていました。

そのサウナは表面温度100度超えで体感温度も高いのが魅力の一つなので、「あーイヤだな。。」とフラストレーションが溜まっていきました。

「よし、次またすぐに出入りしたら注意しよう」と心に決めたのですが、やっぱり入ってきたおじさんが異常に怖かったので、その足でサウナを出ることにしました(笑

そして水風呂に入りながら、「サウナで細かく出入りすることはやめよう」となぜか心に誓いました。

2.サウナで汗をかいたらできるだけ手持ちのタオルでふく

サウナに入ると、汗がたらたらと吹き出しますね。

滴るほど汗をかくことこそ、サウナの醍醐味!

私も信じられないくらい、サウナで汗をかくのが大好きです!

でも、汗のかきかた次第では、嫌な思いをさせていることもあるかもしれません。

大阪にある楽天地温泉のサウナに入っている時の話です。

楽天地温泉はサウナが狭く、2,3,人しかサウナに入れません。

私が入る時には、すでにおじさんが奥に陣取っていたのですが、このおじさん、汗の量が尋常じゃなかったんです。

滝のように汗が滴っていたのですが、滴る汗を手持ちのタオルで一切ふかず、わざと下に垂らし、汗の池のようなものを作っていました。

広かったらそれほど目立たないんですが、どうしても目にはいってしまうのが狭いサウナのウィークポイント。

汗をかくのは仕方ないですが、一箇所に汗を溜めて池みたいにするのは見たくなかった。。

それを見た瞬間、あの席には絶対座らないでおこうと思うと共に、せめて顔からでる汗くらいは手持ちのタオルでふこうと、自分の過去の行動を悔い改めました。

サウナによっては、入り口にサウナパンツやサウナシートがおいてありますよね。

今までは面倒くさくてスルーすることもありましたが、この出来事以降、なるべく使うようにしています。

3.サウナから水風呂に入る時は一度かけ湯してから入る

サウナで極限まで汗をかいた後は、水風呂で一気にクールダウン!

身体が一気に引き締められ、皮膚と水風呂の寒暖差が膜のようなものを作り、ぶっ飛んでしまうような気持ち良さに包まれます。

言わずもがな、サウナから水風呂は、多くのサウナーが求める黄金リレー・ホットラインです!

と、その前に、かけ湯をしてから水風呂に入るのは、もはや、いろんなメディアでレクチャーされる常識中の常識。

「息をしないと死ぬ」これくらい当たり前のことだと、多くのサウナーさんは理解しているでしょう。

しかし、いまだにかけ湯なしに水風呂へ直行の「過激派サウナー」が存在しているのも事実です。

最近では、看板表示だけでは周知されないのか、わざわざ館内でアナウンスをしている施設もありますよね。

なぜ、いまだにかけ湯なしで水風呂に入るのか、理解に苦しみますが、こういう人(怖い人を除く)を注意しあえるようになればいいなと心の中で祈っております。

4.混んでる時は気持ちだけでもずれてあげ、席を開けてあげる

ロウリュがあるサウナでは、大体1時間に1回行うところが多いと思います。

おおむね時間は決まって限定されているので、この場になるとサウナ好きは当然殺到し、中が非常に混雑するなんてことはよくある光景。

ウェルビーのロウリュタイムなんて下手すれば床にまでサウナーがびっしり集うなんてこともあったります。(まじで一回あった)

これは、大阪鶴見にある水春の湯にいった時の話です。

ご多分に漏れず、ロウリュタイムで人がわんさか集まり、入り口に振り向くと、入れなくなっている方もいました。

少しづつ詰めれば、1人は入れるかなと思い、私は少し席を詰めたのですが、右隣のおじさんが全然動かない。。

確かにその人は、ロウリュがはじまる5分ほど前から座っていましたが、「俺は5分前からここにいた」と言わんばかりの腕組座り。

結局、私の左隣のおじさんがずれていただくことで、スペースがあき座ることができましたが、もう少し協力してあげても。。

先に場所どりしていた人からすれば、「時間ギリギリにきた奴が悪い」と思う気持ちもわからなくもありませんが、少しだけ席を詰めるくらいの余裕があってもいいですよね!

5.サウナストーンがあるからといって勝手に水をかけない

ロウリュブームもあって、最近ではサウナストーンがででんとおいてあるサウナもあります。

サウナストーンをみれば「=(イコール)ロウリュ」と思い、水をかけたくなる気持ちもわかります。

しかし、水桶と柄杓がおいていないのに、勝手に水をかけるのは絶対NGだと思います。

これは、大阪福島にある阪神サウナにいった時の話です。

阪神サウナはカラッとした湿度の低さが特徴的で、短時間で気持ちよく汗をかくことができます。

仕事の合間にさくっとサウナに行こうと、いつものように阪神サウナに向かったのですが、サウナに入った瞬間違和感が。。

いつものカラッとした感じはなく、モワッとして湿度が高すぎる。。。

しばらくいると、後から入ってきたおじさんが水風呂からタオルに水を染み込ませて、サウナストーンにかけているではありませんか。(阪神サウナはストーンはありますが、ロウリュはできません)

セルフロウリュをしたかったのかもしれませんが、阪神サウナは「カラッと高温が売りのサウナなのに。。」

このときばかりは多湿サウナでいつもの感じではない。

つーか、場合によっては設備故障の原因にもなりかねませんし、お店が許していない限りサウナストーンに水をかけるのはやめましょう。

また、ウェルビー栄の森サウナのように、桶と柄杓が置いてあったとしても、かける際は配慮が必要ですね。

みんなで入るサウナですので、他の人がいる場合は、ドバドバとかけるのはどうかと思ったりします。

周りの雰囲気を見ながら、少しづつかける方がやはりいいですね。

「自分が思った量を思った分だけかけたい!」そんな欲求を抑えられない人は、ウェルビー今池店がおすすめです。

1人ロウリュができる「からふろ」が2室あります。

個室にぽつんとサウナストーン、ツボには水がはってあり柄杓が準備されています。

これなら自分の気のおもむくままにかけ放題。

最近ではイベントでお茶をかけることもできて、存分に楽しむことができますよ!

6.洗い場でのシャワーの角度に気をつける

ここからは、サウナから少し広げ、洗い場での出来事です。

サウナからの外気浴が終わり、いつものように洗い場で頭を洗っている時。

シャワーをしていると、「お兄ちゃん、かかってるよー」と、年配の男性から注意を受けました。

どうもシャワーの角度が良くなかったようで、こちらのシャワーがお背中にあたってしまったようです。

怒っているというよりかは、かかっていることを報告されるくらいの優しい感じです。

すかさず「すいません!」と謝り、その場は、何事もなく収まりました。

お風呂に入りながらよくよく考えていると、いつも通りシャワーをしていただけなので、今までも後ろの人にシャワーがかかっていることもあったんだろうなと思いました。

自分も後ろの人からシャワーをかけられることもあるけど、わざわざ注意することもしないですし、イヤだと思いつつ、黙ってくれている人も多かったんだと思います。

これを読んでいただいている皆さんの中には、かけられたことある人も多いと思います。

テクニカルな面でいうと、洗い場が両面になっていたり、縦間隔が狭い場合に起こりやすいです。

洗髪時にシャワーをついつい水平に持ってしまうとシャワーが四方八方飛び散りやすくなります。

自分ではわかりにくいですが、シャワーをできるだけ縦方向に垂直に持って使うように気をつけています。

7.洗い場を使い終わったら石鹸やシャンプーはさっと洗い流す

これは、ウェルビー栄店での話です。

ウェルビー栄は水風呂もサウナも最高ですが、洗い場もしきりがあり、椅子もやや大きく、シャワーの水圧も◎です。

こまめに店員さんが入り椅子も綺麗に整頓してくれているので、すごいサービスだなーと関心していたのがある出来事が。

頭を洗っていた50代くらいのおじさんが、自分の頭を洗い流した瞬間すぐに席を立ったのです。

ふと見ると席をたった後は、シャンプーやボディソープの泡まみれ。。

他の席はほとんど埋まっているのに、誰もその席はつかいません。

泡にすべって転ぶ人もいるかもしれないし、「これ、一言言った方がいいかな」とおじさんを追いかけたのですが、威圧感が半端ない。。。

金ネックレス、短髪の色黒マッチョで、かなりの強面。

「なんで強面は…」と思いながら、おじさんの泡だらけの席をシャワーで洗い流しました。(お前が洗うんかい)

8.お風呂の中でゲームをしない

タイトルだけみて「そんな人いないだろ」と突っ込む人もいるかもしれませんが、実際に某サウナであった話です。

いつもの通り、お風呂に入ると大きな浴槽のど真ん中で、携帯電話をみながら入っている40代くらいの男性がいました。

「え、何やってるんだろう…」と、その人の後ろに回り込み携帯を覗いてみると、ゲームをしている!

確かにその施設には、浴室内携帯持ち込み禁止とは書いていませんでした。

が、、家じゃあるまいし、スマホを持ち込みゲームしますかね。。

別にその人は強面でもなかったですが、NGと書いていないのに言うのはどうなのかなと思い、店員さんに相談してみました。

すると「禁止とは書いてないですけど、持ち込む人いるんですね」と苦笑い。

相談した人はアルバイトだったらしく、別の店員に持ちかけ、携帯ゲーム男は注意されて携帯をロッカーに戻していました。

まさか、撮影する人なんていないと思いますが、なんとなく気味悪いですよね。。

ただ純粋に携帯ゲームを楽しむだけだとしても、あまりいい気はしないので、当然やめておいた方がいいでしょうねw

【まとめ】こんなサウナーは嫌だ!と思ったら自分もしない!

細かい話から、とんでも話までありましたが、全て事実です。

中には自分でもなかなか気づきにくいこともありますが、やはり多くの人が利用する場所ですから、できるだけエチケットは守りたいものです。

他にも気づいてないこともあるかも…なので、もしなにかありましたらお気軽にtwitterまでご意見お寄せください。