サウナ温度 | 70~110℃ | 4.5 |
ロウリュウ | 定期サービスあり | 4 |
水風呂 | 約16~22℃ | 4.5 |
外気浴 | 多数あり | 4 |
清潔度 | 4 | |
総合ととのい度 | 4.2 |
こんにちは、サウナビ2号です。
先日、東京出張のついでに「東京ドーム天然温泉スパラクーア」に行ってきました!
名前こそ前から知っていましたが、ドラマ「サ道2021」で見てから、絶対行ってみたいサウナのひとつとしてピックアップしておりました。
ドラマ中ではこんな名言も生まれましたねw
いや、マジでほんとにそう。 pic.twitter.com/ZaxjY7iQCF
— サウナビ (@saunabi1126) July 9, 2021
しかし、ラクーアというと、カップルや、若者グループがワイワイやってるイメージも多くて、一人で行くのはちょっと…とも思っていました。。。
今回意を決して金曜の夜に行ってみたところ、さすが都会の一等地にあるサウナだけあって混雑していて、やはりいつも行くサウナとは勝手が違う…。
しかし、意外におひとりさまも多く、施設はキレイでサウナの種類も豊富。
サウナーとしては一度は行っておきたいスポットでした!
田舎住まいのオジサン目線でどんなところだったのかご紹介したいと思います。
アクセス
ワタシは、わかりやすいJR水道橋駅から向かったんですが、ラクーアは東京ドームの奥にあるため、かなり歩く必要があります。
東京ドーム~アトラクションズ(遊園地)のある敷地を超えてズンズン歩いていきます。
道中には方向指示の看板もあるので迷うことはないです。
歩くのがイヤな方は
- 東京メトロ丸ノ内線・南北線 後楽園駅
- 都営地下鉄三田線 春日駅
を使ったほうが近くなりますね。
料金
- 11:00~深夜1:00まで 3,230円
- 深夜割増(深夜1:00~早朝6:00滞在) 2,420円
- 土日祝割増:660円
- ヒーリングバーデ(岩盤浴など) 1,100円
なかなかお高いですね。。
ワタシのホームと比べると、ウェルビー今池よりは安く、サウナイーグルとかサウナピアより全然高いです。
短時間利用だとコスパが悪いので、長めに時間をとってゆったり行ったほうがいいですね。
ラクーアを割引クーポンや宿泊割引プランでオトクに入る方法
いくつか調べてみましたが、
・アソビュークーポン:ラクーア入館+館内利用券(1,500円分)4,730円⇒4,360円
がゲットしやすくてお得なクーポンだと思います。
ちなみにワタシは地方住まいで、宿泊前提でしたので、すぐ隣りにある東京ドームホテルに宿泊。
スパ ラクーア入館引換券付ステイプランを利用しました!
チェックイン当日か、翌日に1回無料入場が可能で、料金も、普通のプランより500円程度高いだけになり、プランとしてはかなりオトクです!
ただ、いつでもあるプランではなさそうなので、楽天トラベルなどでチェックして探してみてはいかがでしょうか?
入り口~フロント
スパラクーアは、商業施設「ラクーア」の5~9Fにあります。
どこからでも行けるわけではなく、2Fのショッピングモールの中程にあるフロント直通のエレベーターを使って向かいます。
エレベーターで6Fへあがると、きれいなエントランスが。
靴箱に靴を入れてフロントで受付、カウンターはたくさんありますが、行ったときには混雑しててちょっとした行列でした。
フロントではまず入場料だけ支払い、ロッカーキーと、タオルや館内着を引き換えるバーを渡されます。
館内利用はロッカーキーに登録し、チェックアウトで精算する流れです。
6Fはフロントとスパエリア、5Fがラウンジスペースやレストラン、ボディケアの間取りになっています。
8F以上はヒーリングバーデになっていて別料金が必要です。
ロッカー
スパエリアの入り口で館内着やタオルが入ったアメニティをバーと引き換えに受け取り、いざロッカーへ。
ロッカールームだけでかなり広いですし、かつ清潔すぎる空間!
ロッカーキーをタッチするだけでオープンするハイテク仕様、ワタシ、初めてみました(笑
幅も普通のサウナよりもやや広めで、荷物が多くても余裕で入りそうです。
ロッカーから浴室までは少し距離があるので、浴室手前にも脱衣所があり、そこまでは館内着で移動するのが内部ルール(?)のようです。(裸でも行けますが)
早速スパラクーア自慢のサウナを全部堪能してみました!
4つのサウナをすべて堪能してみる
スパラクーア男性側スパには合計4つのサウナがあり、これだけでも業界最大級の規模感ですね!
- 中高温サウナ ヴィルデンシュタイン
- 中高温サウナ ヴェレ
- フィンランドサウナ コメア
- 高温サウナ オールドログ
それぞれ1セットずつ、合計4セットを堪能してきました!
中高温サウナ ヴィルデンシュタイン
入室時室温:78℃
スパ入口に入ってすぐ側にあるサウナ。
中に入るとほわんとアロマの香りが充満した空間に、奥の方にはもはやオートロウリュのスタンダートとなったMETOSのIKIがデデンと鎮座。
幅の広い2段型デッキになっていて、テレビもない静かで広い空間になっています。
公称温度80℃となっていましたが、入室時はやや低く78℃をサイン。
湿度が異様に高く、肌触りは優しくとも、ものの数分で意外と早く発汗することができました。
ビギナーにもやさしいスタンダードなサウナですね。
中高温サウナ ヴェレ
入室時室温:80℃
続いては、同じ温度のヴェレで2セット目。
湿度はヴィルデンシュタインよりややドライのように感じます。
画像では明るいですが、実際は暗闇をブルーライトが照らすダークな雰囲気になっていました。
よりゆったりした空間でテレビもあり、最もスタンダートなサ室といったところでしょうか。
広めに見えるのに、訪問時は人気スポットなのか、常にほぼ満員状態…。
空きスペースを見つけるのに苦労しました。。
フィンランドサウナ コメア
入室時室温:68℃
3セット目は、少しクールダウンしたく、露天エリアにあるコメアへ。
ここは、入り口にサウナストーンと水桶が置かれ、セルフロウリュができます。
70℃弱とぬるいサウナですが、その分突き刺さるような熱さは皆無で内側からじわっと発汗できますね。
10分ほど滞在し、ほどよい汗が出たところで退室しました。
惜しむらくはスペースがやや狭め。
3段タワーですが、横幅が狭く、最大でも5人くらいまでしか入れず、さらにセルフロウリュが入り口にあるため、程よい時に水がかけずらく、みな遠慮しがち。。
人が少ないときにじっくり入ってみたいところでしたね。。
高温サウナ オールドログ
入室時室温:112℃
3セット超えると、もはやどうでも良くなってきますが(笑、最後は最強の高温サウナで締めることに。
7~8人ほど入れる広さで、ここも照明は暗めに設定。
ヴェレと同じく常に満員状態で、人が出たすきに入れ替わるようにして入室!
おお、これはこれまでのサ室とは違った突き抜けるような熱さを感じるぞ…。
公称100℃と書いてありましたが、ふと温度計に目をやると112℃を指している…@@
しかも座ったところがヒーターすぐ側だったので体感的にはさらに熱い!(笑
湿度もドライ気味で、これぞまさにストロングスタイルのサウナですね。
さすがにセットを重ねたこともあり、10分は持たず7分くらいで激発汗したところで退室しました。。
2つの水風呂
サウナが4つあれば、水風呂も2つある豪華仕様。
浴室内中央部にあり、2つとも連結しているので動線で迷うことはありません。
訪問時の水温は22℃と16℃。
22℃は少し浅めの浴槽で、肌に冷たく突き刺さず、ゆっくり冷気を楽しむには最高の水温ですね。
16℃の方は、水深が割と深く、全身しっかりクールダウンできるヘビーユーザー仕様。
やはりこちらのほうが人気なのか、常に人で埋まっていました。。
しっかりかけ湯して浸かりますが、これだけ深いと冷却も早い。。
次から次へと人が入ってくるのであまりゆっくりはできませんが、ほどよく低いのでこれはこれでありかなと思います。
外気浴は人が多くてもゆったりはできる
露天風呂入口付近に整い椅子が数脚あり、ベンチもあるので個々でまったりできますね。
露天風呂は全面にうっすら囲いがしてあるので景色こそあまり見れませんが、都会のど真ん中で外気浴できるのはこれはこれで格別。
ととのい椅子は埋まっていることも多いですが、露天風呂で足湯しながらくつろぐこともできます。
浴室内にも整い椅子が多数設置されているので、よほど混んでなければ休憩するスペースに困ることはないと思います。
アウフグースサービス
中高温サウナ ヴィルデンシュタインで1日5~6回程度アウフグースサービスも行われています。
ただし、この時入室するスパのフロントで予約が必要で、1回につき先着50人限定とのこと。
訪問時はあえなく満席で断念。。。余裕を持って予約することをオススメします。
風呂の数もめちゃ多い、そして熱い!
サウナの数も屈指の数ながら、お風呂の数が多いのも特徴。
- ・露天風呂(浴槽×2、炭酸泉)
- ・シルキーバス(酸素泉)
- ・バブルピット(座湯)
ひとつひとつも広々とした空間で開放感はかなり高いです。
スパラクーアは塩化物強塩の天然温泉(小石川温泉)。
色も独特のコハク色をしていて、なめるとまぁまぁショッパイです(笑
全体的に湯温は42℃ベースになっていて、塩泉ということもあり、体感温度はかなり熱めに感じます。
サウナ後に入るとさすがにちときつい…。
手前にある露天風呂や、浴室内の座湯だと40℃くらいでややぬるめに設定されているので、長湯するならここでまったりしましょう。
5Fのラウンジルームでまったり休憩
ひととおりサ活をこなしたところで、とりあえず休憩…。
人も多いですが、それ以上に休憩ラウンジも奥までずらりと伸びていていて、日本最大級といった規模感。
やはりカップルさんや若者グループが多いですが、これだけ広ければオジサン一人でもあまり気になることはありません(笑
まずはふかふかなリクライングシートでテレビを見ながらまったり過ごします。
サイドパネルの電話からドリンクが注文できるので便利ですね。
リビングの部分にはリモートワークできるエリアもあり、過ごし方もいろいろ工夫できそう。
レストランもありますが、訪問時はあいにく大混雑。。
カフェメニューから和食までメニューが豊富にあって行ってみたかったのですが、時間帯は選ぶ必要があるかもですね。
ランデブーデッキの眺めは最高
より静かに火照った身体をクールダウンするなら7Fに行く途中にあるランデブーデッキがおすすめ。
唯一の開放的な屋外スポットで、遊園地の夜景見ながらゆっくりとまったりすることができます。
しばらくここでゴロゴロしていましたが身体が冷えるほど居着いてしまいました(笑
まとめ
ワタシは金曜の夜に行きましたが、さすが都内屈指のスポットだけあって深夜になっても人の波は途切れることなく、普段地方のサウナメインのワタシとしては、驚きの連続。
しかし、それを受け入れるだけの広い空間のおかげでそれほど混雑感を感じずまったり過ごすことができました。
ただ、サウナはこれだけの数がありながら、どこも終始満員状態が続いていたので、時間帯によっては自分のペースで好き勝手入れないところがデメリットかも。
4つのサウナルームを見渡しながら空き具合を逐一確認し、空いてたら即入る!みたいな行動力は必要かなと思いました(笑
- 住所
- 東京都文京区春日1-1-1 東京ドームシティLaQua5〜9F(フロント6F)【地図】
- アクセス
- JR中央線・総武線・都営地下鉄三田線 水道橋駅
東京メトロ丸ノ内線・南北線 後楽園駅
都営地下鉄大江戸線・三田線 春日駅 - 営業時間と定休日
- 11:00~翌朝9:00
- 無料wi-fi
- あり
- 公式ページ
- https://www.laqua.jp/spa/
- ※掲載情報はすべての訪問時点の情報です。現在の正確な情報を確認したい場合は必ず施設にお問い合わせください。